お金とマニフェストの比較

マニフェストの特徴は、何をいつまでにどのぐらいやるかなど、具体的な施策や実施期限、数

値目標が明示されていることです。

選挙期間中は、候補者の個人演説会や街頭演説の会場、もしくは候補者の選挙事務所などで入

手することができます。

こういった選挙活動用のパンフレットは、公職選挙法の規定でホームページでは掲載できない

ことになっているのです。

選挙に関してはまだまだインターネットの規制がいろいろとあるようです。
 
ただし、総選挙の特集が組まれているホームページなどでは、各党の政策集が掲載されていま

すし、マニフェストの比較ポイントなどがまとめられているので、参考にしてみてはいかがで

しょうか。
 
子育て・年金・医療・雇用など、私たちの生活に直接関わるテーマについて、今後の政策や方

針を各党が打ち出しています。

ただし、政策の実行には「お金」がかかるという現実を忘れてはいけません。

国の予算にも限りがあります。

その予算の中でやりくりをして、さまざまな“費目”に優先順位をつけながら配分していくの

です。
 
つまり、私たちが日頃やりくりしている「家計」と、理屈は同じです。

「アレもやりたい、コレもやりたい」と思っても、それをすべて実行しようと思うと予算が足

りなくなってしまいますよね。

そんな場合、まずは家計を見直して、「ムダを削る」ということから取り組もうとするはずで

す。