企業は資金調達に銀行から借りるなど、さまざまな方法で資金を集めないと事業をすることが困難です。
その中で株式による資金調達も有力な手段です。
個人が株式投資をすることによって投資された資金は企業の事業に使われます。
つまり株式投資とは企業が事業を円滑に進めるうえで重要な役割を果たしているのです。
株式投資をすることはその企業の手助けになるということもできるわけです。
そして投資している企業のビジネスが発展し、企業の価値が上がれば、投資家の保有する株式の価値
も上昇します。
企業がビジネスを発展することによって新しい価値が作られ、結果として投資家が利益を得ることができ
るのです。
株式投資をする上で、金があまりない場合はミニ株から始めてみるのがよいでしょう。
ミニ株とは通常の10分の1単位で株式売買(投資)をすることができます。
株式投資をする前の心構えとして、株式の価格は1カ月、半年という短期では、値段の振れが大きく、株
価が下落する場合もあります。
長期の利益を目指し、長期で運用できる資金で投資することが大切です。(特に個人は必要です。)
また資金に余裕があれば何度かに分けて投資するのがよいと思います。
またリスクを分散するという観点から業種や地域を集中させないようにしましょう。
当初予想していたようには値上がりせず、逆に下がってしまう場合も想定し、損切りのルールを決めるこ
とをおすすめします。
そうすれば損をしても、一定の範囲に制御することができます。(気持ちのコントロールが大切です)
後、大切なのが自分自身で買値から2割あるいは3割以上下がったら理由を問わず機械的にいったん
売る。またその逆の場合と同様に、売買ルールをきちんと決めておきましょう。